2010/07/10

Eldorado / Neil Young (1989)

Eldorado / Neil Young (1989)
Label: Reprise Records (Australia)
Catalog#: 25919-1
Format: Vinyl, 12"(EP)

Credits: Produceed by The Volume Dealers
Neil Young - Vocals, Guitar
Chad Cromwell - Drums
Rick "The Bass Player" Rosas - Bass

Direction - Elliot Roberts
Recorded at The Hit Factory, New York, NY 
Mixed at Fantasy Studios, San Fransisco and Redwood Digital
Mastered by Doug Sax at The Mastering Lab


A1: Cocaine Eyes
A2: Don't Cry
A3: Heavy Love
B1: On Broadway
Written by Jerry Leiber, Mike Stoller, Barry Mann, Cynthia Weil
B2: Eldorado

当時44歳のNeil Young翁が作ったヘヴィメタリックな一枚。勿論、様式としての其れでは無。結果的に未発表に終わったアルバム"Times Square"から抜粋された曲で構成され、オーストラリアと日本限定でリリースされたミニアルバム。此の頃既に、初期ピークを迎えつつあったUSインディーと、其れに伴うグランジブームが爆発する寸前であったのだが、彼が常に(今も)感覚で同時代性を意識している作家だという事を証明する名盤。B1のThe Driftersのカバーですら翁のギターが歪む。

2 件のコメント:

三島 さんのコメント...

テクノに走ったり、ロカビリーに凝ったり、大市場を押えてる欧米の人ってラクでいいわなぁと思ったりしましたが、彼の場合、このトシまで生き延びたってのもラッキーでしたね。ジミヘンやジムモリほどじゃないけれど、危うい雰囲気はありましたもん。同世代で生き延びた人の多くが「余生」というだらしない空気を引きずる中、危うい現役感を漂わせるのは、とっても貴重です。

min - min さんのコメント...

この歳になって死ぬより生きる事の方が難しいと知りましたが、彼の様に下手に丸く成らずブレない生き方を見て、頭が下がります。

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