Gunjogacrayon / グンジョーガクレヨン (1980)
Label: Pass Records (Japan)
Catalog#: PAS 4001
Format: Vinyl, 12"(EP)
Credits:
Voice, Reeds - Yu Sonoda
Guitar - Tadashi Kumihara
Electronics - Fumio Omori
Bass - Takashi Maeda
Drums - Atsushi Miyakawa
Produced by Yoshitaka Goto
Engineered by Shinichi Tanaka
Dub Mixed by Ryuichi Sakamoto on B1
Cover by Masaki Furumi
Recorded May 1980 at Sound Inn Studio, Tokyo
This Side
A1: T March
A2: Break
A3: Waltz
Other Side
B1: 35
B2: Ban
昨年、分裂解散した彼らの数少ない音源。2005年にリリースされたCDは、リマスターされ同時期のライヴが追加された必聴盤だ。その全てが異質でただ「彼らの音楽」としか形容できないのだが、特筆すべくはArto Lindsayよりも特異で才能溢れる、組原正。坂本龍一「B-2Unit」にも参加している彼は、正真正銘の日本が誇るギタリストの一人である。この時期DUB Mixの多くを手がけていた坂本によるB1も、坂本特有の解釈が興味深い。
2 件のコメント:
発売当時のインタビューで、ギターの人が「プレイする上でこころがけること」って質問に「指をひし形に動かすこと」って答えてたのには、ちょっと哲学的なものを感じました。「バンドをやっていて楽しいですか?」という質問に「うん。一緒に飲んでる時とか」という答えには、エネルギーを感じました。
久しぶりに聞かせてもらいました。当時は気づかなかったけれど、DAFのAtaTakからの一枚目(二重の意味で)いわゆるDas Gelbeとかなり近いところに位置するような気がします。スタイルその物が似ているし、その後シーンを創ってゆくメンバーが揃っていたという点でも。
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